○搾乳器 ☆☆☆☆☆(必要なし)
カネソン)さく乳器 ママおっぱい!を購入しました。
西松屋で1,599円でした。
使用してみた感想は、買わなきゃよかった……です。
0ヶ月~1ヶ月のころに使用してみたのですが、吸引力が弱くてうまく搾乳できません。
15分くらい頑張って、20mlくらいしか搾乳できませんでした。
専用の乳首がついていて、そのまま哺乳器として使用できるというところが便利そうだったので買ったのですが、
赤ちゃんが嫌がって飲んでくれませんでした。
5回くらいチャレンジしてみましたが、やはりうまく搾乳できなくてまったく使用していません。
完全に失敗した買い物でした。
なぜ購入したかと言うと、病院でこれと似たタイプの搾乳器を使用していたからです。
出産した直後は母乳もにじむ程度にしか出ません。乳牛の乳搾りのような搾り方は1ヶ月ごろにならないと出来ないので、赤ちゃんが飲み残した分を搾るのに使用していて、とてもラクに搾乳できました。
病院で使用していたものは吸引力が強かったので少し痛みを感じることもありましたが、しっかり搾乳できました。
でも、母乳が十分に出るようになれば搾乳器は必要ないと思います。
指でつまんで搾るだけで十分搾乳できます。
それに、母乳育児が起動にのると、それまで常に母乳を作って溜めていたおっぱいが、赤ちゃんに吸われてから必要な分の母乳を作るおっぱいに変わります。
実際にわたしは、それまで3時間以上経つとおっぱいが張って痛くなっていたのが、4ヶ月ごろから張らなくなりました。
さすがに8時間くらい経つと張ってきて母乳が垂れてきますが、痛みを感じるほどにはなりません。
母乳がたくさん出るママは後搾りをしなければいけません。
最初のころは、おっぱいもたくさん出るわけではないので1滴も無駄にしてはいけないと思っていましたが、1ヶ月くらいして十分に出るようになったら、今度は逆に赤ちゃんの飲み残しを搾って捨てなくてはいけません。
それに、母乳がつまりやすい食べものを食べると乳腺炎にもなります。
わたしは3ヶ月のころに甘いものを食べ過ぎてしこりが出来てしまいました。
そのときから1ヶ月間、朝と夜に2回、搾乳して捨てるようにしたら治りました。
搾乳の仕方は、道具を使わずに指で乳首を挟んで搾るだけです。
最初はティッシュをあてて搾っていたのですが、それでは追いつかなくなりました。
朝は、床に座って大きめのコップを股に挟んでそれに搾っていました。出かける予定があるときは、哺乳瓶に直接搾っていました。
だいたいいつも100ml~150mlくらい搾乳できていました。
夜は、お風呂に入ったときに搾っていました。
湯船の中でやるとミルク風呂になってしまうので、浴槽の外でやります。
あとでシャワーで流せばいいので、汚れることを気にしなくていいのでとてもラクです。
パンパンに張っていたおっぱいがフニャフニャになります。
やり過ぎると逆に出がよくなってさらに母乳が出すぎてしまうらしいので、母乳が完全に出なくなるまで搾るのではなくて、ある程度こんなものかなぁというところでやめる方がいいそうです。
4ヶ月以降は夜にお風呂で軽く搾る程度で大丈夫でした。
しこりがあるときは、指でしこりの部分を軽く押しながら搾ると詰まっていた母乳が出やすくなります。
わたしは、片方の手でしこりの部分を揉みながらもう片方の手で搾っていました。
脇や胸の下などにゴリゴリとしたしこりが何個か出来ましたが、2、3週間続けていたら治りました。
母乳がたくさん出てしまうママも、しこりが出来てしまったときも、搾乳器を使わなくても指で搾れます。